生後1か月ごろまでの赤ちゃんは大人と同じ浴槽ではなく、ベビーバスを使ってからだを洗います。赤ちゃんにとって沐浴は肌を健康に保つためにとても大切なものです。赤ちゃんのからだは小さいのに、大人と同じくらい汗腺があるため、たくさん汗をかきます。毎日1回は沐浴し、からだを清潔に保ってあげましょう。汗をかいてそのままにしておくと、あせもや肌荒れの原因になります。
大人よりもデリケートな肌を持つ赤ちゃんのために、石鹼や保湿剤選びはとても重要です。石鹼や保湿剤の種類や肌との相性によって、赤ちゃんの肌の保湿状態が変わってくるのです。赤ちゃんの肌に異常が起こらないように、正しい沐浴、スキンケアの仕方を身につけましょう。
ベビーバス
生後一か月くらいまではベビーバスを使います。
洗面器または桶
顔ふき用にお湯をはって準備します。
石鹼
石鹼の成分を見て、刺激が少ない赤ちゃん用石鹼や純石鹼を選ぶと良いです。
バスタオル
バスタオルは広げて置いておくと、スムーズに赤ちゃんのからだを拭いてあげられます。タオルは柔らかく、清潔なものを使いましょう。
沐浴布
入浴中の赤ちゃんのからだにかけてあげるのに使います。
ガーゼ
赤ちゃんの顔をやさしく拭き取るために使います。
温度計
赤ちゃんを入れてあげる前に、お湯の温度を確かめるのに使います。途中でお湯が冷めてきたタイミングでも温度をチェックしましょう。
綿棒
おへそ、耳や鼻などの水分を取ってあげましょう。
新しい着替えとおむつ
バスタオルの傍に広げた状態で準備しておくと良いです。
保湿剤
石鹼と同様、低刺激なものや赤ちゃん用保湿剤をおすすめします。
純石鹼とは、「脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムが98%以上のもの。」を指します。石鹸の洗浄成分だけで作られており、「添加物」を配合していないということになります。天然成分が多く含まれ、添加物が入っていないことから肌への刺激が少なく、沐浴を始める赤ちゃんにも安心です。
また、純石鹼は肌に必要な皮脂や常在菌は残しながら汚れを落としてくれます。合成洗剤などの中には、洗浄力が優れているものがありますが、その分肌への吸着率も高く、肌に残りやすいことがあるので注意しましょう。
石鹼は、肌を清潔に保つもの、肌を洗浄するものですよね。しかし、どんな石鹼を選ぶかで、その後の肌の保湿状態にも影響してくるのです。皮脂分泌が盛んな赤ちゃんには、皮脂を落としてさっぱりと洗ってあげたくなりますよね。
しかし、皮脂を取りすぎてしまうと、肌が乾燥し、余計に皮脂の分泌が過剰になります。皮脂は必要な量を保っておかなければいけません。純石鹼は、肌に必要な皮脂を取りすぎないということから、肌の乾燥から守ってくれます。
また、肌の洗浄後の保湿ももちろん大切です。沐浴後にからだの水分をしっかりと拭き取りますが、ここで水分が残っていると、水分と一緒に皮脂の水分も逃げてしまいます。沐浴後は、急激に肌が乾燥していき、沐浴前より沐浴後の方が肌の水分量が低下します。沐浴後の極度な肌の乾燥を防ぐため、からだの水分を拭き取ったらすぐに保湿剤を塗るように心がけることが大切です。
植物成分100%の石鹼素地でできたHOLOのピュアソープは、過度な洗浄の刺激から肌を守り、肌の油分と水分のバランスを整えるという考え方で作られた純石鹼です。「肌へのやさしさ」にこだわっているので、沐浴を始める赤ちゃんにもぴったりです。
沐浴後の赤ちゃんの肌は急激に乾燥することから、片手でサッと塗れるHOLOの保湿クリームがおすすめです。オールインワンクリームで、ポンプタイプはヘッドをプッシュするだけでいいので、沐浴後にからだを拭いてあげるタオルの近くに準備しておくとすぐに保湿できます。肌に合うか試してみたいという方は、無料サンプルセットの取り寄せも可能です。 赤ちゃんの沐浴デビューにぜひHOLOのスキンケアシリーズをお試しください。
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